2006年11月アーカイブ
午前中はインプラント、午後は口臭外来
今日は午前中はインプラント、午後は口臭外来で、気が付くと夕方になっておりました。
個人的には、休診日のインプラントは時間的にゆとりがあって、嫌いではないのですが、スタッフの数が少なく、
自ら途中で写真を撮ったりする度に、手洗いをもう一度しなくてはならないのが、面倒だったりもします。
最近思うのですが、インプラントを希望する方に限って、ヘビースモーカーや糖尿病だったり、GBR法や遊離歯肉移植術が必要であったりして、
インプラントを施術するには、条件が悪い方が少なくありません。
このため、インプラントで咬めるようになるまでに、時間が長く必要となってしまうわけです。
でも、せっかく高い治療費をかけて、インプラントをするのだから、条件を整えるための数ヶ月を惜しみ、その後のインプラントの"もち"
が悪くなるのであれば、本末転倒だと考えています。
また、何かしらの原因で、抜歯になるわけですから、生活習慣が劇的に変わらなくては長くもつはずもありません。
生活習慣を変えていくことも歯医者の仕事ですが、患者さまは歯医者の腕だけで、インプラントの"もち"
が決定されると考えている方も少なくないように思います。
その辺りも含め、患者さまの意識改革をしていく必要があるかもしれません。
インプラントの広告
堀歯科医院は、歯医者の広告に対して、どちらかというとネガティヴな姿勢を示してきましたが、 大変お世話になっている方のお誘いがあり、例外的にインプラント関連の広告を河北新報に出すことを検討しております。
もし、広告を出すことになれば、河北新報11月29日夕刊に掲載されることになります。
骨を増やしてインプラント!
インプラントのためのGBR法を行った患者さまが来院されました。
数ヶ月前にGBR法を行った場所の状態を把握するとともに、インプラント埋入のためのオペです。
できてる!できてる!!骨ができている!!!
骨ができているとこちらも嬉しいですね!
嬉しくなって、堀歯科医院のスタッフにもレントゲンを興奮気味に見せる私がいました。
堀歯科医院では、インプラント治療を希望される方の多くに、GBR法などの骨を増やす治療が必要だと考えています。
歯周病が進行し、その部位を抜歯してインプラントをしようと思うと、埋入したい場所に骨がないということが少なくないからです。
それにしても、いい時代になりましたね。
以前は、骨のあるところにインプラントを埋入するのが当たり前でしたので、骨がなければ、『入れ歯にしましょう。』という治療方針でした。
でも、今ではインプラントを埋入したいところに骨を造る時代となりました。