2006年12月アーカイブ
口臭外来2名、インプラント治療2名
本日は口臭外来2名、インプラント治療2名の計4名の治療を行いました。
朝一番は、インプラント治療のためのGBR法の患者さま。
チタンメンブレンを除去すると、待望の歯槽骨が再生しておりました。
インプラントをこれから長く使用するためにも、やはり条件を改善してから、インプラント埋入していきたいところですね。
この方は、歯肉が十分治癒してから、インプラントを3本埋入する予定となっております。
二人目と三人目は口臭外来希望の方でした。
だ液が出るようになるまで、Aktiv- K12処方を先延ばしにしておりましたが、ようやくAktiv- K12を処方する時期が来ました。
その方にとっては、初めてのAktiv- K12でしたが、『だ液のクオリティーが改善し、爽快な感じになった!』と喜びの声を頂きました。
そして最後はインプラント埋入の患者さま。
フラップレスにて、2本のインプラントを埋入しました。
30分足らずのオペだったこともあり、患者さまも『え?!もう終わり?!』という表情を浮かべていました。
『骨が十分にある場所では、インプラントはそれほど大変ではないのですよ。』というお話をして、四人目も難なく終了することが出来ました。
インプラントシステム購入
インプラントセミナーのために、京都に出かけていた私ですが、インプラントシステム購入をセミナー会場で即決し、持ち帰ってきました。
インプラントでも歯列矯正でもそのモノが手元にないことには、その治療を希望する患者さまが来院されたときに、
即座に治療をして差し上げることができません。
プロフェッショナルとして、相手のニーズに即座に対応できなくてはならないと考えています。
楽天の三木谷さんが、成功の5つのコンセプトのうちのひとつに『スピード!!スピード!!スピード!!
重要なのは他社が1年かかることを1ヶ月でやり遂げるスピード。勝負はこの2〜3年で分かれる。』
と掲げていますが、堀歯科医院も2006年12月から『スピード!スピード!!スピード!!!』
でいきたいと思います!!!
矯正用インプラントを埋入
矯正用インプラントを埋入しました。
歯列矯正は、これまで第一大臼歯はほとんど位置を変えずに、歯の凸凹が大きい場合には、小臼歯を抜歯したりすることで、スペースを作り、
歯列を整えていました。
従来の歯列矯正では、大臼歯を固定源にして、それより前方の前歯や小臼歯を後方に移動させるものでしたが、
矯正用インプラントを歯列矯正に導入してから、固定源を大臼歯ではなく、インプラントにすることができるようになりました。
このため、大臼歯も移動させることが可能となりました。
はるみ先生の歯列矯正は、私が担当しておりますが、顎に矯正用インプラントを2本埋入することで、 矯正用インプラントを固定源にして、歯列全体を後方に移動させております。
歯列矯正も日々進化しており、大臼歯の移動も普通に行えるようになりました。
歯列矯正も歯科医師サイドも患者さまサイドもストレスフリーの時代に入りつつあるのかもしれません。