2007年3月アーカイブ
インプラント!インプラント!インプラント!
インプラントセミナーに参加してきました。
土・日の二日間で、3つのインプラントセミナーです。
偶然にもすべてが仙台でのインプラントセミナーだったこともあり、交通費は限りなくゼロでした。
東京や大阪に頻繁に出かけている私としては、むしろ交通費がゼロのセミナーというのはむしろ珍しいくらいで、何だか不思議な感じです。
聞きたいセミナーは、むしろ仙台では行われていないことが多いのですが、今回のようなこともまれにはあるようです。
さて、土曜日は診療終了後、大急ぎで堀歯科医院を後にして、歯科医師会館へ移動。
一発目は北海道のY先生のセミナーです。
非常に丁寧な仕事をされる先生で、大変参考になりました。
次の日曜日の午前中のセミナーも、同じくY先生の歯科医師会館でのセミナーで、
今度はスタディーグループの先生方のプレゼンテーションに対して、Y先生がコメントを与えるというスタイルのセミナー。
それぞれの先生方が日々のインプラント治療で、どのようなことを考え、悩み、治療方針を決定しているのかを知り、共感するとともに、
それに対するディスカスションも大変参考になりました。
日曜日の午後は、これまた大急ぎで仙台国際センターへの移動してのA社のインプラントセミナーです。
A社のインプラント・ベーシックセミナーは、私が大学院の学生だった頃にも、一度受講した事があり、今回で二度目の参加でした。
参加する前はベーシックセミナーに参加する自分にさほど違和感はなかったのですが、実際にセミナーに参加してみると、外科治療では必須の"
外科結び"を知らない歯科医師も多く、対象は『これからインプラントを始める歯科医師向け』で、少々退屈な内容でした。
もっとインプラントの症例を見たかったなあ。。
口臭外来→インプラントオペ見学→咬み合わせ治療治療装置作製→インプラント埋入シュミレーション
今日も歯医者として忙しい一日を過ごしました。
朝一は口臭外来。
口臭外来のカウンセリングと同時に、咬み合わせ治療も併発している患者さまということもあり、再診にもかかわらず、
カウンセリングは長時間に及びました。
口臭外来は今日で終了、次回から咬み合わせ治療の治療に入ります。
口臭と咬み合わせ治療とは、互いに関連がある疾患だと私は考えているのですが、口臭と咬み合わせ治療の両方の治療する方は、さほど多くはないようです。
さて、口臭外来も終了し、本日の二つ目のメイン、インプラントのオペ見学のため、仙台市内の某歯医者に移動です。
この歯医者は、私は学生時代から勉強させていただき、私がインプラントの基礎を学んだ場所と言っても過言ではないところです。
今回はインプラント・オーバーデンチャーの症例の見学でしたが、やはり実際に自分が何人もインプラント治療を手がける前と後では、
私自身の視点が違うようにも思いました。
学生時代にも同じようにインプラントの見学をしているのですが、見ているようで、取り入れるべきテクニックを見ていないように感じました。
まあ逆に言えば、私自身が成長したということにもなるのですが。。
インプラントのオペ見学も終了した後、今度は咬み合わせ治療の治療装置の作製のため、大急ぎで堀歯科医院へ戻ることになります。
一度咬み合わせ治療の治療装置もアウトソーシングを試みたのですが、やはり私自らが作製したものとは、その出来が比較にならないため、
最近また自分で作るようになってしまっています。
人を育てるのも私の仕事なのですが、面倒に感じてしまい、仕事を抱えてしまっている自分を反省する今日この頃です。
これから、明日のインプラント埋入シュミレーションの続きです。
忙しい歯医者の一日はまだまだ終わらない!!!
インプラントとデーモンシステム
歯列矯正のためのインプラント埋入オペを行いました。
今回は上顎4・5番間に左右に1本ずつ歯列矯正用インプラント埋入です。
デーモン・システムと歯列矯正用インプラントとの併用です。
デーモン・システムと歯列矯正用インプラントとは、歯列矯正の治療方法としては、いずれも優れており、堀歯科医院でも出番の多いものですが、
やはりそれぞれ得意分野が異なります。
歯列矯正がイメージ通り行えるようになると、今度はそのイメージに如何に早く近づけることができるかが肝となるでしょう。
勉強に勉強を重ね、より多くの治療方法を習得し、そのそれぞれの治療方法をコンバインした形がいわゆる"堀歯科医院のオリジナル歯列矯正法"
となることでしょう。
既成概念にとらわれず、自分の頭で考え行動する歯科医師でありたい!と考えています。