2008年2月アーカイブ

インプラント ケース:7

今日も朝一からインプラント埋入でした。

本日のインプラントは、上顎右側6・7番。

この方の場合も歯周病を限界まで保存したため、通法のインプラント埋入が困難な症例でした。

このようなときほどドリルを使用しないインプラントが功を奏します。
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手は大変疲れますが、骨質が悪い部位には骨を保存した状態で、インプラント埋入が可能となります。

難症例こそ得意とするインプラントシステムというのも面白いと感じています。

午後も埋入オペこそありませんでしたが、インプラント関連の治療が続きました。

インプラントのプロビジョナルのセット予定の方、インプラントのファイナルのセット後の咬み合わせチェックの方、先日堀歯科医院のブログでも紹介したインプラント前方歯の感染根管治療後のクラウンセットの方、インプラントによるオーバーデンチャーセットの方などお口のどこかにインプラントが入っている方が堀歯科医院では増えてきているようです。

そういえば、23日の土曜日は東京で参加したいインプラントセミナーがあったのですが、はるみ先生の産婦人科受診日と重なり、やむなく断念!

週末は24日の仙台で行われるインプラントセミナーのみの出席となりました。

セミナー後は同窓会の新年会で司会をするように頼まれていますし、これは気付いたら月曜日かもしれませんね。

何だか暖かくなってきたと思ったら、もうじき3月なんですね。

時の経つ速さに今更ながらに驚かされる今日この頃です。

2008年2月22日

hori (23:52)

カテゴリ:治療例

インプラント ケース:6

本日のインプラントは、上顎右側5番と下顎左側3番。

術野が複数ある場合は、オペも数回に分けて行うこともありますが、今回のようにインプラント埋入の本数が少ない症例では、堀歯科医院では一度にオペを行うことも少なくありません。

インプラントを早く埋入すれば、その分だけ早く咬めるようになるからです。

私が歯内療法のセミナーで土日の堀歯科医院を留守とするため、普段行っている24時間後の経過を診ることができません。

そのような経緯を患者さまにお話していたこともあり、インプラントオペは午前中に行いましたが、診療終了間際に再度、傷の具合を診せにきてくれました。

堀歯科医院でのインプラント治療で痛みがあったという患者さまのコメントをいただいたことは一度もないのですが、私から患者さまへの宣言通り、『麻酔が効れた後も全く痛みがなかった。』とのことで、術後の経過も良好と判断しました。
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土曜日に治療部位を確認できないと今週末のように連休となっている場合には、時に一日に二度来院していただき、患者さまに安心を提供することも私の務めかもしれないと思いました。

患者さまも安心して週末を迎えることがきるでしょうね。

2008年2月 8日

hori (22:15)

カテゴリ:治療例

インプラント治療の口コミ発生!

堀歯科医院では、インプラント治療の口コミが発生しているようです。

昨日、上顎3番にインプラント治療を受けた方が、24時間後の消毒に来院されました。

ご本人は『思ったより腫れたし、時間がかかった。』とおっしゃるのですが、『この方は初めてインプラント治療を受けるというのに、何を基準にそのようなお話をされているのだろう?』と思い、さらにお話を続けて聞いてみることにしました。

すると、どうやら、その方の親しい方が、以前堀歯科医院でインプラント治療を受けたそうで、『私の場合は痛みも腫れもまったくなかったし、1本だけのインプラントなら、おそらくすぐに終わるんじゃないかな?』と聞いていたそうなのです。

私が診るに、腫れに関しては『ん?どこか腫れていますか?』という状態で、時間も予定したよりも40分は早くオペを終了したこともあり、自信を持って成功と言える内容でした。

やはり、親しい人間から、『インプラントは痛みも腫れもなく、あっと言う間に終了する。』というようなことを聞いていると、その解釈はそれを聞く人によって大きく異なるのでしょう。

堀歯科医院のインプラント治療について、良い口コミが発生していることは間違いないのですが、過剰に宣伝されると今回のようになることもあるのでしょうね。

オペ時間に関しても、インプラントの埋入数だけでその長短が決定されるわけではないということも私たちにとっては、当たり前ですが、患者さまにとっては、必ずしも当たり前ではありません。

たとえば、この方のインプラント治療のように、1本だけのインプラント埋入ではあるものの、限界まで歯周病を放置したため、骨があまり残っておらず、確実にGBRを併用しなくてはインプラント埋入が困難なケースであれば、たった1本のインプラント治療と言えど、やはりイージー症例と比較する時間を要するということになります。

臼歯部で骨の質も量も十分な方のインプラント埋入とは同じにはならないということです。

堀歯科医院もインプラント症例が増えてきているので、どなたからの情報なのか把握していませんが、いずれにせよ、インプラント治療もだいぶ認知されてきたということになるでしょう。

多くの患者さまのニーズに応えることができるよう、さらに研鑽を積んでいきたいところです。

2008年2月 1日

hori (23:15)

カテゴリ:コラム

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