2011年6月アーカイブ
インプラントはこれが最後とお考えのあなたへ
2011-06-08
NO MORE IMPLANTS!
ようこそ!宮城・仙台からインプラントや歯列矯正を提案する堀歯科医院のページへ!
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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
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今日は、これ以上、インプラント治療を受けることがないようにするために、どのように考えたらよいかについて、お話しましょう。
不幸にも自分の歯を失ってしまい、インプラント治療を希望する方は少なくありません。
そのような方のお口を拝見させていただいて、いつも思うことがあります。
歯をすでに失っている部位の多くは、その方がもっとも咬める場所だったということです。
もっとも咬める場所で、なおかつ上下的に弱い側で歯を失っているケースが非常に多いというということです。
少し話が分かりにくいかもしれませんので、右下がすでに歯がない方の場合で説明をしましょう。
右下がすでに歯がないのであれば、歯があった頃の咬み癖のあった側も、右のケースが多いということです。
(当然ながら、歯がなくなってしまった今では、反対の左が咬み癖のある側ということになります。)
それと同時に言えることは、何らかの原因で右よりも左が相対的に咬みにくかったということになります。
そして、さらに、右上と右下では同じ量の咬合力がかかるわけですから、結果として右下がその戦いに敗れ、抜歯に至ったという見方ができます。
こうして考えると、歯がないところにインプラント治療を行なうだけでは、真の患者さまの満足にはならないという結論になります。
長期に亘って安定した咬み合わせを維持し、再治療が必要な状態とならないためには、現在残っている歯の状態を変える必要があるのです。
(したがって、部分欠損症の患者さまに対する究極の治療は、歯列矯正を先に行ったうえで、インプラント治療、そして咬み合わせ治療を行うという流れになるわけです。)
前述した右下の歯を失った方のケースでは、右が咬みやすく、左が咬みにくいという左右差を減らす必要があります。
咬み合わせの治療を先に行ない、右上の歯の位置・形態を変えたうえで、右下のインプラントの位置・形態・咬み合わせを再構築する必要があるのです。
大福が好物なのに、我慢しているあなたに。
先日、こんな方が来院されました。
問診票を見ると、紹介者の欄には、先日堀歯科医院でインプラント治療を終えられたばかりのAさんのお名前がありました。
この方(Bさん)はそのAさんの古くからのご友人だったのです。
(以下、Bさんとの会話の内容です。)
『Aさんと私は長いこと、仲良くさせてもらっているのだけれど、Aさんがインプラント治療を受けると聞いて、最初は「骨に穴を開けてネジを埋めるような治療なんて、怖くないの?」って思ったの。
でも治療が終わり、Aさんと一緒に食事に出かけるたびに、以前の状態だったら、とても無理だったものまで普通に食べれるようになっていることにびっくりしたわ。
またそれと同時に、インプラントが何となく怖いとか、そういう恐怖みたいなものがすごく小さく感じました。
本当にびっくりしたわー。
その中でも私が一番うらやましかったのが、大福!ゴマのたくさんついた大福だったのよ!
Aさんが、大福をパクッとほおばった時の幸せそうな顔は忘れられないなあ。
Aさんが大福を実は大好きだったということも、その時初めて知ったわ。
何せ、一緒にいても食べているところを見たことがなかったから。
それを見ていて、「私もインプラントを早くやってもらわなきゃ」って思ったの。
実はね先生、私は大の甘党、中でも大福が大好物なの!
大福はすっかりあきらめていたので、早く私もAさんのようになりたい!
すぐにでもインプラントの治療を進めてください!』
Bさんは、堰を切ったように、私にインプラントへの思いを伝えてくれたのでした。
私も、入れ歯を入れている人の中で、大福のようなお餅を食べることをあきらめてしまっている人が少なからずいることを今更ながらに知った瞬間でもありました。
人間には誰にでも、寿命があります。
そして、人間には健康寿命があります。
無限に時間があるわけではないのです。
インプラントは今日でも、明日でも、来年でもできるかもしれません。
でも、入れ歯を使用することで、あきらめていた好きな食べ物(Bさんの場合でいうなら、ゴマのたくさんついた大福ですよね!)を思う存分食べることができるようになりたいならば、良いと思う治療を先伸ばしにするべきではありません。
あなたの人生を変えるのは、あなた自身です。
思いたったが吉日です。
今日から、インプラント治療で、あなたのこれからの人生を思い通りに変えて行きましょう!