50-60歳ではグループファンクションが68%に増加。

・Panekによる研究では、約26%だけが両側犬歯誘導で、実際には20-30歳で41%がグループファンクションで、50-60歳になるとそれが68%に増加すると報告されているが、これはおそらく犬歯の摩耗によるものと考えられる。
(参考文献)
Panek H, Mattews-Brzozowska T, Nowakowska D, Panek B, Bielicki G, Makacewicz S, Mankiewicz M. Dynamic occlusions in natural permanent dentition. Quintessence Int 2008 ; 39(4) : 337-342.
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中高年者で、力の関与による歯のダメージが大きいことと関連しているものと考えられます。

2019年12月 5日

hori (08:58)

カテゴリ:インプラントと過剰な力

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