ジルコニア表面は上皮性付着が起こり、プラークの付着しづらい。

・ジルコニア表面には上皮性付着が起こると考えています。
上皮はスムースな表面に付着を生じます。
ですからアバットメント表面には研磨したジルコニアを用いるのが良いと考えます。
また、ジルコニア表面は負に帯電していますから、プラークが付着しづらいことも示されています。
(クインテッセンス・デンタル・インプラントロジー 2020 vol.27 )
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ジルコニア表面は上皮性付着が起こり、プラークの付着しづらいのであれば、アバットメント表面にはジルコニアがいいかもしれませんね。

2020年6月25日

hori (08:32)

カテゴリ:インプラント周囲炎

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