手術プロトコルの違いはインプラント周囲炎に関連するのか?

・1592回のインプラント手術(1017名/3082本インプラント)が一つの紹介先開業医で行われた。
下顎のインプラント外科治療、インプラント埋入と同時に行われた歯肉移植術がインプラント周囲炎や早期炎症のリスクを増加させた。
また、2回法での埋入治療(85%が付加的なGBRを行っている)も1回法のシンプルなインプラント治療や抜歯即時埋入治療よりもインプラント周囲の炎症を引き起こすリスクが高かった。
(参考文献)
Jemt T, Karouni M, Abitbok J, Zouiten O,Antoun H. Clin Implant Dent Relat Res 2017; 19(3):413-422. A retrospective study on 1592 consecutively performed operations in one private referral clinic. Part ?:Peri-implantitis and implant failures.
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付加的なGBRを併用している2回法インプラントは、1回法インプラントや抜歯即時インプラントよりも、後にインプラント周囲炎に罹患するリスクが高いことが明らかになりました。

2021年8月 1日

hori (08:40)

カテゴリ:インプラント周囲炎

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