矯正用インプラントの直径について
・直径1.6ミリでは282本中27本(9.57%)が、直径1.8ミリでは117本中37本(31.62%)が脱落した。
歯科用CTを活用することで、直径が小さいスクリューの脱落を低く出来る一方で、直径の大きいスクリューは狭小な歯槽中隔で隣接する歯根との接触や、歯槽骨のマイクロフラクチャーを惹起しやすく、脱落率が高くなると考察。
(アポロニア21 2019年1月号 )
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矯正用インプラントで、直径1.8ミリよりも直径1.6ミリの方が脱落率が低いというデータが得られました。
高々0.2ミリの差ですが、脱落率には大きな差が生じています。
歯科医学も日進月歩ですね。