ドップラー法は、根管治療の治癒を6週間後に判定できる。

・ドップラー法による血流測定は、上顎前歯の根管治療の治療結果の評価にも応用されている。
ドップラー法で評価すると治癒を示唆する所見が6週間後に明らかになる症例が大半であり、ドップラー法が口腔内エックス線写真に比べて治癒を早期に判定できることが例証された。
(歯内療法成功のためのコーンビームCT活用術 )
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歯内療法の治癒は、レントゲン的にはある程度の期間が経過しないと判断できないものですが、6週間で治癒を示唆する所見が得られるドップラー法は有効かもしれませんね。

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