歯の喪失による認知症リスク

東京科学大の研究グループによると、全国の65歳以上の高齢者に実施した12年間の追跡調査から、2万1306人のデータを活用。
所得が低いほど認知症リスクが高く、歯の喪失がその一因となることを確認した。
分析では、所得が200万円未満の人は200万円以上の人に比べて認知症リスクが1.17倍高かった。
そして、所得と認知症リスクの関係のうち6.6%は歯の喪失が要因としてかかわっていると判明した。
(参考文献)Jounal of Dentistry 12/13
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歯の喪失による認知症リスクは、あるかないかといえばあるけれど、その割合はそれほど高くないことが分かりました。

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