ApoEε4遺伝子は、晩発性アルツハイマー病の有力な遺伝素因。

・教育歴や衣食住の生活環境がほぼ等しいと考えられる修道女を対象にした米国の研究もある。
ApoEε4遺伝子は、晩発性アルツハイマー病の有力な遺伝素因とされている。
75歳以上の修道女のうち、その ApoEε4遺伝子を有し、かつ残存歯数が9本以下の者は、認知症発症率が高いことを報告されている。
(咀嚼機能アップBOOK )
*****
晩発性アルツハイマー病が遺伝病であり、またその遺伝子が具体的にApoEε4遺伝子とまで解明されていることが分かりました。
また、ApoEε4遺伝子を有し、かつ残存歯数が9本以下の者は、認知症発症率が高いことも報告されています。

2018年6月 5日

hori (08:23)

カテゴリ:インプラントと全身の健康

« コーヌスデンチャーと認知症 | ホーム | 下顎6の電気歯髄診は、近心頬側咬頭で判断するとよい。 »

このページの先頭へ