インプラントの再埋入が必要な時。

・インプラント撤去後は再度インプラント埋入を考えるものの、同じ術者が同じインプラントを埋入した場合、2度目の生存率は83.5%、3度目の生存率は60.0%となる。
再度インプラント埋入でインプラント生存率が下がる理由は、インプラント及び患者因子との関連はないものの、インプラント周囲組織に望ましくない因子の存在が関係してくる。
そのため、インプラントが2回失敗した場合は、ほかの治療法を検討するか、周囲の新鮮骨にインプラントを埋入することが望ましい。
(参考文献)
Machtei EE. What do we do after an implant fails? a review of treatment alternatives for failed implants. Int J Periodontics Restorative Dent. 2013 ; 33 (4) : e111-119.
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患者さんの同一部位にインプラントを再度埋入する場合は、当院でもゼロではないです。
インプラントがロストした場合には、何かしらプラスアルファの工夫をプラスして再埋入が必要となると考えています。

2019年3月 1日

hori (07:39)

カテゴリ:インプラントと全身の健康

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