歯科治療時のエックス線被爆線量はごく少量である.
・放射線被ばく線量は、デンタルエックス線で0.01mSv程度、デジタルパノラマエックス線で0.01-0.02mSv、歯科用CBCTで0.01-0.1mSv程度とされています。
日本人が1年間に自然に被爆する放射線量は約2.1mSvであることを考慮すると、歯科治療時のエックス線被爆線量はごく少量であるために、必要以上に懸念する必要はないでしょう。
(参考文献)
Okano T, Jaideep S. Radiation dose and protection in dentistry. Jpn Dent Rev 2010 ; 46(2) : 112-121.
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インプラント治療の前後にはCTを撮ることが多いですが、今回の報告にもあるように、被爆線量を懸念する必要はなそうです。