唾液腺への感染が潜伏感染の温床に。
新型コロナウイルスの唾液腺の感染が唾液中のウイルス排出源となり、エアロゾルなどから潜伏感染する温床になりえる。
昭和大学の研究グループが証明した。
研究グループは、ヒトiPS細胞から唾液腺に極めて近い唾液腺オルガノイドを作製し、ウイルスの感染を再現。
ウイルスを感染させた唾液腺オルガノイドでは、感染細胞内でウイルスが作られていることを確認した。
(アポロニア21 2022年12月号 )
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新型コロナウイルスの唾液腺の感染が唾液中のウイルス排出源となり、エアロゾルなどから潜伏感染する温床になりえることが明らかになりました。