カンジタ菌とミュータンス菌
・プラーク中のグルコシルトランスフェラーゼ遺伝子gtfB(ミュータンス菌が産生する不溶性グルカンの合成酵素)の発現量は、カンジタ菌が存在する場合に有意に上昇することが明らかになりました。
カンジタ菌がいると、ミュータンス菌が菌体外に放出するネバネバの量が増加し、歯面にがっちりと固着することができ、病原性が高まる。
(参考文献)
Bachtiar EW. Bachtiar BM. Relationship between Candida albicans and Streptococcus mutans in early childhood caries, evaluated by quantitative PCR. F1000Res. 2018 Oct 16: 7 : 1645.
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カンジタ菌がいるとミュータンス菌のネバネバが増大し、病原性が高まることが明らかになりました。