糖尿病患者は依然として増加傾向。
・厚生労働省の平成26年「国民・栄養調査」では、糖尿病が強く疑われる人の割合が男性で15.5%、女性で9.8%でした。
この調査の前身である「平成14年糖尿病実態調査」では、糖尿病が強く疑われる人は推定約740万人、日本人男性の12.8%、女性の6.5%でした。
平成9年の推定値は約690万人でしたから、日本の糖尿病患者数はまだ増加しつづけています。
(知って得した!歯周治療に活かせるエビデンス )
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糖尿病の患者さんは年々増加傾向にあるそうです。
糖尿病になると同じように歯周治療を行っても、正常者と同じレベルの治療効果はないと言われており、それ故に歯を失う危険性が高いということになります。
また、糖尿病患者さんのインプラント手術は、糖尿病ではない患者さんに比べて、骨結合の失敗のリスクが2倍あるともいわれています。
糖尿病になりにくい食生活習慣を続けて、歯を失いにくい体質でありたいものです。