受動喫煙で歯周病リスクが3倍に
・受動喫煙で歯周病リスクが3倍に
タバコを吸わなくても受動喫煙の環境下にいる男性は、歯周病のリスクが高まる。
国立がん研究センターと東京医科歯科大学らが多目的コホート研究の喫煙状況に関するアンケート調査から明らかにした。
『Tobacco Induced Diseases』が2015年13巻に掲載。
(アポロニア21 2015年9月号 )
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喫煙は歯周病リスクを上昇させると言われています。
おそらくは喫煙者の多い職場だと、受動喫煙の機会が増えるのでしょう。
本人が喫煙をしていなくても、そのような環境な方は歯周病にかかりやすいということになります。
ということは、インプラント埋入手術前後であれば、骨結合の失敗に繋がったり、インプラント周囲炎にもかかりやすいということになります。
受動喫煙についても正しい理解が必要ということになりますね。