樋状根への適切なポストの配置

佐々木は、直接法による漏斗状根管に対するファイバーポスト併用レジン支台補強に関する報告を行い、3本のファイバーポストとスリーブを配置した条件では、ポストなしおよび中央に1本配置したものよりも有意に高い曲げ強さを示したと報告している。
この結果は、樋状根にもあてはまるのではないかと考えている。
すなわち、樋状根へのポストの配置は複数本もしくはスリーブを複数配置することが有用であるといえる。
(参考文献)
佐々木圭太:漏斗状根管に対するファイバーポスト併用レジン次第築造の補強に関する研究. 日補綴会誌, 2: 157-166. 2010.
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樋状根への適切なポストの配置が明らかになりました。

2022年7月20日

hori (08:36)

カテゴリ:インプラントと歯内療法

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