オールオンフォーの最近のブログ記事
インプラントの生存率は、ブランドにより大きく異なる。
無歯顎患者にインプラントをした場合、インプラント周囲炎にはならないのか?
・10年フォローアップ期間における無歯顎患者へのインプラント支持型下顎オーバーデンチャーのインプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎の発症率
目的:2編の前向き研究のサブ分析の目的は、無歯顎患者への10年間のフォローアップ期間におけるインプラント支持型下顎オーバーデンチャーのインプラント周囲粘膜炎およびインプラント周囲炎の発症率について調べることである。
タイユナイトの表面性状を持つインプラントを高い埋入トルクで埋入すると・・・。
インプラント周囲炎のリスクが高まるPPDの大きさとは?!
TiUniteインプラントは、TiOblastインプラントのおよそ2倍のインプラント周囲炎の罹患率を記録。
骨質、インプラント径、表面性状が長期的なインプラント周囲骨吸収に及ぼす影響
やはり傾斜埋入よりも垂直埋入か。
第34回日本顎咬合学会に参加しました。
今回特に印象に残ったはS先生のご講演でした。
S先生はこれまでオールオンフォーをたくさん手掛けてこられたインプラントロジストです。
そのS先生のお話の中で、印象に残ったセンテンスを以下に列挙します。
1. オールオンフォーでは、主に傾斜埋入をするために、メンテナンスがやりにくい。
2. それゆえ垂直埋入をするようになった。
3. 3つのインプラントブリッジで対応するようになった。
4. 抜歯即時埋入は良い方法であるけれど、埋入深度が深めになる場合がある。
5. 深めの埋入なるとメンテナンスがしにくくなるので、GBRを行っている。
私も『傾斜埋入より垂直埋入の方がメンテナンスはしやすいだろう。また左側・前歯・右側のすべてをつなぐのはリスクが高いだろう。』と常々考えていたので、「うん、うん」と頷きながら講演を聴くことができました。