BP製剤関連顎骨壊死で、露出した骨自体には痛みはない。

・患部に痛みが生じた場合、どう対処するべきか?
痛みを感じるためには正常な神経組織と血液供給が必要である。
骨はすでに感覚を失っているので、痛みは粘膜部から生じるはずである。
重度の感染を疑って確認する必要があるが、たいていの場合、原因は局所組織の衛生的な問題であるため、一般的な清掃と消毒薬の局所応用で対応可能である。
( 66症例に学ぶ歯科臨床の問題解決)
*****
BP製剤関連顎骨壊死で、骨が露出した際にも、骨自体には痛みはないようです。
仮にその付近に痛みが生じた場合でも、痛みの原因は粘膜部からの痛みであるために、一般的な対処で問題がないとのことです。

2018年11月10日

hori (07:42)

カテゴリ:インプラントと骨粗鬆症

« BP製剤関連顎骨壊死では、露出した骨は感染を起こすことは稀。 | ホーム | 根管が見落とされている確率 »

このページの先頭へ