インプラントで喪失リスクが1/6に!
入れ歯のばねがかかっている歯は歯科診療の現場では、結構な頻度で抜歯にいたっております。
これはばねがかかっている歯は虫歯になりやすく、ばねで揺り動かされるためです。
一方、入れ歯が入っている部分にインプラントを入れた場合、入ればのばねがかかっていた歯に対す
る負担は減少するとともに、清掃性が向上するので、歯の寿命が延びると一般に考えられてきました。
ところが、その程度がどのくらいなのかはについては不明でした。
今回、入れ歯部分にインプラント治療を受けることにより、ばねがかかる歯の喪失リスクを1/6にすることができていることが明らかになりました。
(2010 KIRG)