手術前1週間、術後8週間禁煙で、インプラントの成功率アップ!
Geursらによれば、上顎洞拳上術を行った場合、非喫煙者と喫煙者とでインプラントの生存率は喫煙により約10%程度低下することが示されている。
Bainらはインプラント手術前1週間、術後8週間禁煙をさせることで成功率が向上したことを報告している。
(参考文献)
Bain CA: Smoking and implant failure : benefits of a smoking cessation protocol, Int J Oral Maxillofac Implant 11:756-759,1996.
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喫煙がインプラントの生存率に影響があるということは、古くから知られていますが、インプラントの成功率を成功させるために、「インプラント手術前1週間、術後8週間の禁煙」をすると効果があるようです。
ただ、9週間も禁煙ができるのなら、そのまま禁煙するのが一番だと考えています。