光機能化でインプラントの適応症が拡大!
まず通常の長さのインプラントは、40%短いインプラントと比較して、有意に高い骨結合強度を示すことを確認した。
しかし驚くことに、短いインプラントを光機能化すると、治癒2週において、通常の長さのインプラントの骨結合強度の2倍の値を示した。
(参考文献)
eno T, Yamada M, Hori N, Suzuki T, Ogawa T. Effect of ultraviolet photoactivation of titanium on osseointegration in a rat model. Int J Oral Maxillofac Implants 2010 ; 25(2) : 287-294.
<光機能化の効果と原理>
最適化された条件で、インプラントを光機能化することで、老化したインプラントの(1)消失した超親水性を再生し、(2)やむを得ず、また例外なくコンタミネーションしている表面炭素を分解・除去し、さらに(3)表面電化を最適化させることによって、骨結合能力を最大まで高める技術。