インプラント周囲へのプロービングの正当性
インプラント周囲へのプロービングの正当性
要説:この研究の目的は、プロービングによる外傷後にインプラント周囲組織が治癒過程をたどるのかを評価することである。
結果:プローブによって剥離した上皮性付着、プロービング後1日目から再生が始まり、5日で完全に再生していた。
臨床への示唆:スタンダード化されたプロービングは、インプラント周囲粘膜炎を引き起こすことなく、組織に不可逆性のダメージを与えない安全な臨床検査であることが示唆された。
(参考文献)
Healing after standardized clinical probing of the peri-implant soft tissue seal. Etter TH et al. Clin Oral Implants Res. 2002; 13(6): 571-580.