インプラントには、より繊細な咬み合わせの調整が必要。

インプラント周囲組織が障害される閾値は180μmとし、病的変化をもたらす咬頭干渉として天然歯では300μm、インプラントでは180μmと10:6となり、インプラントは天然歯の60%の咬頭干渉にしか耐えられない。

(参考文献)
保母須弥也,相良正明. インプラントの咬合. 東京 : クイテッセンス出版, 2006 ; 89-95. 

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インプラントには天然歯は有する歯根膜がないため、咬み合わせの許容度は小さいです。

そのため、咬み合わせや顎の位置が変化しないように、上下顎歯牙が最大接触面積で接触するとともに、定期的な咬み合わせのチェックが必要となります。

2013年12月 8日

hori (08:22)

カテゴリ:インプラントについて

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