インプラント周囲炎の治療介入時期

インプラント周囲炎については、どのくらいの進行時期に治療介入したかも予後因子となる。

骨喪失量が2-4ミリ、5-6ミリ、6ミリ以上の3群を外科処置後追跡調査したところ、2年後も健康な状態が維持されていたのは、それぞれ74%、55%、25%だった。

早期発見、早期介入はインプラントを長期維持するうえで大変重要な因子であることが分かる。

(参考文献)
Serino G,Turri A. Outcome of surgical treatment of peri-implantit: results from a 2-year prospective clinical study humans. Clin Oral Implants Res 2011; 22(11) : 1214-1220.

2013年12月21日

hori (09:44)

カテゴリ:インプラントについて

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