インプラント ケース:13

本日のインプラントは、下顎左側4番相当部。

抜歯後、歯根相当部の掻爬を徹底的に行い、そのままインプラント埋入です。

歯根根尖の4ミリ下には、下歯槽神経が存在するため、それよりも少ない骨量で初期固定を得なくてはなりません。

ぶれがなく正確な方向と長さのドリリングが当然のことながら必要となります。
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本日は1本だけのインプラントでしたので、大した疲労感はありませんが、昨日のように、このような操作を5本も行うと、集中力を長時間持続させなくてはならないため、オペが終了すると疲労でぐったりとなります。

でも、痛みも腫れもなくインプラント埋入オペを終え、入れ歯を卒業して嬉しそうな顔をする患者さまの顔を見ると、そんな疲労感もどこかに吹き飛んでしまいます。

インプラント治療は歯科医師にしかできない行為ですが、安心で確実なインプラント治療を進化させるために、今後も研鑽を続けていきたいところです。

2008年4月25日

hori (22:43)

カテゴリ:治療例

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