インプラント ケース : 31
今回のインプラントは上顎左側臼歯部です。
4番・7番支台のブリッジを抜歯し、同時にインプラントも埋入です。
重度の歯周病およびカリエスが併発した症例であったため、いつも以上に慎重な抜歯操作が必要とされました。
4番相当部は頬側に歯槽骨が欠損しており、GBRも併用となりました。
6・7番はサイナスまでの距離が十分には存在しませんでしたので、こちらはソケットリフトを併用したインプラント埋入となりました。
ソケットリフトもピエゾサージェーりーという安心安全に埋入オペを遂行する器械がありますので、こちらを使用し、術者も患者さまもストレスフリーに治療を終えることができました。
術後に状態の確認の電話をしましたが、痛みも腫れもなく安定した状態ということでした。
この方は全額的に歯周病なので、治療期間がなるべく短くなるように、治療計画を練らなくてはならないと考えております。