インプラント ケース:23

本日のインプラントは下顎両側臼歯部。

この方はニュートラルな状態で、咽頭が広く開いている傾向にある方で、口腔内に水を溜めておくことができないタイプの患者さまです。

そのため、インプラント治療は水平位で行うことが一般的ですが、今回はほぼ座位で行うこととなりました。

患者さまが座位ということは、術者である私は身体を大きく傾けなければインプラント治療ができないということになります。
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やはり開口障害の患者さま、嘔吐反射がある患者さま、むせやすい傾向がある患者さまなどは臼歯部にインプラントを行うことは通常よりも困難となることがあるようです。

堀歯科医院のインプラント治療も症例が増えてきていることもあり、インプラント埋入をスムースに行うために、前日から入念なシュミュレーションを行っていました。

たまたま歯槽骨は十分に存在していたため、比較的苦労もなくインプラント治療を終了することができました。

2009年2月15日

hori (00:58)

カテゴリ:治療例

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