インプラント ケース:24

本日のインプラントは、またまた3つの離れた部位に対してのインプラント治療。

左右の上顎臼歯部、右下臼歯部の3つの術野です。

(前回も3つの術野にインプラント埋入でした。)

同じ本数のインプラント埋入でも、術野が複数あると必然的にこちらの仕事量は倍増しますが、これまで私は歯周外科治療を数千本はこなしてきたこともあり、少しくらい術野の数が増えようともさほど負担には感じません。
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多くの分野の知識・テクニックが必要とされるインプラント治療は、基本的な術式の組み合わせに過ぎない一方で、それらの術式の上手い下手のわずかな差が結果に影響を及ぼすことが多いという一面もあります。

インプラント治療には多くの場合必要となる基本術式、切開・剥離・縫合が短時間に確実に行うことができるか否かがインプラント治療の成功の鍵となるかもしれません。

私が堀歯科医院に勤務するようになって、初めに関心を持った分野が歯周病治療で、その関連で歯周外科治療を多数行ってきたという経緯があり、偶然にも切開・剥離・縫合という外科の基本術式を徹底的にたたきこむ結果となりました。

かつては何でもかんでも歯周外科治療という感じでしたが、今では保存できない歯牙については最初からインプラント治療となるケースも多いです。

本日、インプラント治療を行った患者さまも、私が数年前に歯周病治療を行い、その後は安定した状態を維持しており、かつて歯周病で喪失する結果となった臼歯部に対して、インプラント治療を受けたいとの希望でした。

その方は、本日10時からのインプラント治療のご予約でしたが、お盆休み明けということもあって、もともとご予約頂いていた方はもとより、新患、急患の方が多数来院されました。

9時からの1時間ではとてもさばける数ではなく、インプラント治療の患者さまをお待たせする結果となってしまいました。
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(10時半以降に来院あるいは電話予約された新患・急患の患者さまは午後のご予約とさせていただきました。)

やはり休み明けの初日にインプラント治療のご予約は今後考えさせていただきたいと考えています。

またそんな慌しい一日に限って、エアコンが故障!という事件もあり、汗だくでのインプラント治療を行うこととなりましたが、下半期も楽しんでインプラント治療を行っていきたい!と考えています。



2009年2月15日

hori (01:01)

カテゴリ:治療例

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