インプラントで口臭克服!
根の先に病気が出来て、時々そこから膿が出ているために、口腔内が常に発生する不快な味や臭いにお悩みの方が来院されました。
根の病気については、直径が4ミリを超えるものについては、長期間に亘り、根の治療をしても治癒はしないとされています。
そこでそのような歯牙を治療する場合には、第一選択は抜歯となります。
抜歯をすることで、同時に膿の袋も除去することになるので、そこが原因で口臭が発生していたものについては、口臭は消失することになります。
その後その部位を咬めるようにする治療が必要となるのですが、インプラント、ブリッジ、入れ歯と3つの方法があります。
ブリッジは固定性の補綴物(被せ)となりますが、清掃性は以前よりも難しくなります。
また入れ歯はそれ自体が臭いのものとなる場合があります。
固定性でなおかつ口臭が発生しにくい方法はインプラントという見方が出来ると思います。