堀歯科医院のインプラント治療への意気込み

インプラントセミナー参加のため、東京出張です。

今回はインプラントのシンポジウムということもあり、全国のインプラントを専門とする歯科医師がセミナー講師として、集合しています。

大人数の歯科医師を会場に集めたシンポジウム形式のセミナーは、突っ込んだお話や裏話的な内容を中々聞くことができない一方で、短時間に多くの歯科医師のインプラント治療に対する考え方を知ることができるというのが、何よりのメリットといえます。

主義主張の異なる歯科医師が自らのインプラント臨床について、『このような方法で治療を行った結果、例えば10年後にこのような結果となった』というようなデータを提示してくれるでしょうから、毎回セミナーを受講する度に、私の頭の中にそのようなデータが蓄積されます。

セミナー講師のインプラント治療の失敗を疑似体験することで、堀歯科医院でインプラント治療を受ける方には、それと同じ失敗を繰り返さないようにするために、他の歯科医師の行ったインプラント治療の失敗症例を目に焼き付けているのです。

堀歯科医院もインプラント症例がだいぶ増えてきましたが、それでもインプラント治療をはじめて20年、30年の歯科医師には症例数で遠く及びません。

その症例数の差を埋めるためにセミナーを受講していることになります。

2009年2月18日

hori (01:20)

カテゴリ:コラム

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