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インプラント治療を受けるなら、今がベストのタイミングである理由
『インプラントの費用を安くしたい!』
『インプラントの良さは分かった。でも、高いのよね。。』とお考えのあなた!
インプラントは、確かに保険外診療であるために、それに対する費用は高額となります。
しかしながら、結果的にその費用を安くできる方法があるのなら、知りたいと思いませんか?
その方法とは・・・。
即時インプラント
歯を抜歯するのと同部位にインプラントを同時に行うことを即時インプラントと言います。
メリットは麻酔が一度で済むため、さらにはトータルの治療期間を短くする事ができるため、患者さまの肉体的・精神的な負担が少なくできる事が挙げられます。
一方、デメリットはすべての症例で行えるわけではないという点です。比較的条件が良い症例に選んで行っているのが現状です。
インプラントドクターとよく相談されるとよいかと思います。
インプラントがドリルなしで?
これまで、インプラント治療というと、必ずといって良いほど、ドリルが必要でした。
そのため、インプラント治療というと、『痛いのでは?』
『何となく怖いかも?』という先入観が脳裏によぎった患者さまもいらっしゃったようです。
もっと言えば、"歯医者=ドリル"という印象をお持ちの方すらいると言っても過言ではありません。
でも、歯科の世界も日進月歩!
堀歯科医院では、ついにドリルなしで行うことができるインプラント治療(OAMインプラント)を行えるようになりました。
このOAMインプラントは、名古屋市立大学医学部講師の大口弘医学博士が考案されたもので、ドリルの代わりに、径の異なる千枚通し状の治療器具を順に使用することで、少しずつ穴の径を広げていくという治療方法です。
これまで骨質の悪い部位へのインプラント治療は骨移植法やGBR 法との併用が必要となるケースも少なくありませんでしたが、このOAMインプラントは、あなたの骨をほとんど削ることなく、むしろ骨質を改善することが可能とするのです。
従って、骨粗しょう症などで骨密度に不安のある方も問題なくインプラント治療を受ける事ができます。
インプラント治療は、怖いというあなたへ
『インプラント治療は怖いから、入れ歯でいい!』というあなた!
堀歯科医院が独自に行った調査によると、『インプラント治療はなぜ怖いのでしょうか?』という質問を、インプラント治療を希望されなかった方にしたところ、『インプラントを埋入するためにドリルで骨に穴を開けなくてはならないから。』とお答えになる方が最も多いというデータがありました。
それでは、ドリルを使用しないで、インプラント治療を行うことはできないのでしょうか?
従来、インプラント治療というと、骨にドリルで穴を開けるのが一般的でした。
ところが、インプラント治療も日進月歩。
実は、現在ドリルを使用しないで、インプラント治療が当たり前の時代に入ろうとしているのです!
ドリルを使用した場合のインプラント治療と使用しない場合のインプラント治療では、患者さまの心理面への影響のほかに、インプラント治療の結果に対してもプラスの影響があるのです。
インプラント治療では、埋入する部位の骨質が結果に大きく影響します。
すなわち、骨質が悪い(骨がスカスカ)状態と骨質が良い(骨が密な)状態では、初期固定の程度が異なるのです。
ドリルを使用しないインプラント治療でも、インプラントを埋入するための窪みは必要です。
でもドリルを使用せず、径の異なる千枚通し状の治療器具を次々と挿入することで、インプラント治療を行うOAMインプラントでは、あなたの大切な骨をムダにすることなく、有効に治療に役立てる事ができます。
最新インプラントテクニック
フラップレス・インプラント:通常は歯槽骨面を見える状態にしてから行うインプラント治療が一般的ですが、歯肉の上から直接インプラントを埋入する方法もあります。
メリットとしては、歯肉を切らないために、痛みや腫れが少ないですが、これも条件が比較的良いものでないと行えません。GBR法を併用しなくてはならない症例では適当ではありません。
*インプラント治療の流れ
インプラント相談・基本検査
インプラントドクターによる口腔内診査、歯周病検査、虫歯検査、顎関節部の診査、パノラマレントゲンによる診査など
精密検査
CTによる歯槽骨レベル、下歯槽神経や上顎洞の位置の把握、インプラントを埋入する場所の骨密度の把握
インプラント埋入手術
本数にもよりますが、1時間?1時間半くらい必要となることが多いです。
消毒・抜糸
インプラント埋入後は、傷口が化膿しないように周囲の消毒を繰り返すと共に、周囲組織の治癒促進のために、炭酸ガスレーザーを繰り返し照射していきます。
来院日は、インプラント埋入翌日、3日後、1週間後と徐々に期間を長めにして、経過を診ていきます。その後は2週間後、3週間後・・・と経過を診ていきます。
抜糸は1週間から2週間後に行います。
3週間から4週間経過したら、軟毛の歯ブラシから始め、徐々に歯磨きを元に戻していきます。
歯磨きが十分に行えるようになる前には、グルコンサン・クロルヘキシジン溶液による定期的な洗口をお勧めしています。
歯の装着
インプラントが歯肉・骨に十分なじんだら(3ヶ月から半年)、インプラントに歯を被せる治療を進めていきます。
保証
当院では、インプラントおよびその上部構造について、5年間の無料保証を行っています。
※当院推奨の間隔で定期的にメンテナンスに来院されている方に限ります。
メンテナンス
インプラントは仮に問題が生じても、痛みが出にくい構造をしています。
そのため、痛みがなくても、特に不自由を感じていなくても、定期的に当院に来院していただく必要があります。
インプラントを長持ちさせるために、定期健診とプロフェッショナル・ケアを受けられることを強くお勧めしています。
インプラント難症例のために
インプラントは上顎大臼歯部には困難であるとこれまで言われてきました。
それは鼻と口の間に相当する上顎洞(サイナス)までしか、インプラントが埋入できなかったためです。
でも、今は違います。
上顎洞の粘膜を挙上するテクニック、すなわちソケットリフト・サイナスリフトです。
1.ソケットリフト
ソケットリフトは、インプラントを埋入する穴を上顎洞ぎりぎりのところまで削ります。そこから器具を使用し、上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を含んだ上顎洞の薄く残った骨ごと上顎洞内部に押し込みます。
上顎洞内壁とシュナイダー膜の間に自家骨や人工骨を入れるとともに、今まで埋入する事ができなかった長いインプラントを埋入することができます。
埋入するインプラントも、歯槽骨とより馴染みのよい構造のよいハイドロキシアパタイトをインプラント表面にコーティングすることで、歯槽骨が不足した場所でも、より早く安全にインプラント治療を行えるようになりました。
2.サイナスリフト
サイナスリフトは、上顎洞の側面にウインドウをあけ、上顎洞内部に自家骨や骨補填剤を填塞する方法です。従来から行われてきた方法ですが、ソケットリフトと比較し術後に腫れるリスクがあります。
入れ歯は本当に安全なのか
インプラントは外科的な治療が必須となる一方で、入れ歯はそのような外科的な治療がないから安全だとおっしゃる患者さまがいます。本当にそうでしょうか?
このページでは、『入れ歯は本当に安全なのか?』というテーマで堀歯科医院の考えをまとめていきたいと思います。
これまで入れ歯は歯を抜歯した後に行われる最も一般的な方法のひとつでした。
そして入れ歯は、何となく安全な治療方法として、広く受け入れられてきた印象がありました。
しかしながら、入れ歯には、インプラントとは異なり、以下に示すような大きな問題があるのです。
入れ歯治療では、歯肉を圧迫するため、顎の骨が年間0.5?1.5?も吸収してしまうのです。このようなペースで顎の骨が吸収していき、10年経過すると・・・。
もうお分かりですね。入れ歯を長期間使用している患者さまの中には、顎の骨が大方なくなってしまったという方も少なくないのです。
また顎がやせればやせるほど、特に下顎の入れ歯では、安定が悪くなり食事がままならなくなります。お話しをする度に入れ歯が上下左右に踊っている方いるのはそのような理由からです。
また部分入れ歯では、残っている自分の歯にバネをかけて動きを小さくしているために、バネにかかる負担がどうしても大きくなってしまいます。
これは入れ歯の構造的な特徴が大きく関係しています。
インプラントは歯槽骨と直接結合している構造であるのに対して、入れ歯は歯槽骨―粘膜―入れ歯というという構造となっています。
インプラントは咬合力がかかっても動きませんが、入れ歯はクッションとなっている粘膜の厚みが部位によって異なるために、動きながら機能する装置であるといえます。
でも歯にかかるバネはしっかりと固定されていますよね。
すなわち、バネがかかる歯は動かないように固定されているのに、入れ歯は食事をする度に動くことになります。
そうなるとバネがかかった歯が次第に動くようになりますよね。
そうなるとバネをかけた歯からどんどん歯は喪失し、入れ歯は少しずつ大きくなるという経過をたどります。
つまり、入れ歯を安全であるとは言えないということになります。
インプラントのデメリット
1.インプラントは自由診療です。
インプラントは自由診療であるがゆえに、費用が比較的高額になります。
ただ、費用が高額になるにも理由があります。
歯と骨と結合しているインプラント体がまずは自由診療、その上の被せも自由診療なります。
すべてが自由診療になるから、高額になるのです。
2.インプラントは清掃が悪いと、歯周病のような状態になります。
インプラントがダメになる理由としては、咬み合わせの調整不足と不十分な清掃性です。
咬み合わせは常に変化すると言われています。インプラントに強い側方力が集中していないか定期的にチェックする必要があります。
また清掃性も同じように定期的にチェックする必要があります。
現在、ある調査によると、一日に二回あるいは三回歯磨きをする方がほとんどとのことですが、実際はどこかに磨き残しがあるという方がほとんどです。