飲酒と歯周病リスク

お酒の強い人(活性型)は多めのアルコールを毎日飲んでも飲まなくても、歯周病発症への影響に差はありませんでした。
つまり、お酒の強い人にとって飲酒は歯周病の危険因子ではないということです。
一方、元々それほどお酒に強くない不活性型の人は、33mL以上のアルコールを毎日飲むとオッズ比4.28も歯周病になりやすくなります。
(参考文献)
天野敦雄. Dr. 天野とモヤモヤを解消!侵襲性歯周炎アップデート講座. 歯科衛生士 2017; 41(1)20-35.
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お酒を飲める人と飲めない人、そのそれぞれが毎日お酒を飲んだ場合と飲まない場合で、歯周病罹患リスクが変わることが明らかになりました。
お酒を飲めない人が、33mL以上のお酒を毎日飲むとオッズ比が4.28倍へと上昇するというデータにも驚かされました。
飲酒が原因で歯周病が進行しているひとは、ストレスに弱い可能性があることが推測されました。

2020年9月 5日

hori (08:35)

カテゴリ:歯周病の悩み

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