インプラントのセミナー
今日はSJCDという審美歯科やインプラントなどの分野で、活発な活動をしているグループのセミナーがあり受講してきました。
毎年なのですが、10月の連休に開催されるのに、歯科医師会館で最も大きな5階講義室が一杯になるほど、多くの先生方が素晴らしい症例に見入っていました。
また、宮城県以外の先生も多く出席されていて、今年は何と大学卒業後一度も顔を合わせていない先生にもお会いすることが出来、近況を伝え合うことができました。
さて、セミナーの内容ですが、単なる治療というよりも”art”だなと思うほど、そのクオリティーは高く、その出来栄えに感動するとともに、自分自身に対して落胆するという複雑な心境でした。
歯科医療は、どんなに研鑚を積んでもこれでいいというものではありません。
その差を縮めるべく努力を続けていこうと思いました。
(セミナー講師のK先生の言葉で、”artが極まればtechnologyになる!”というのが非常に印象に残りました。artをartとしてしか見ることが出来なければ、進歩はないということでしょうか。)